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人との接触が難しい今だからこそ、リモートで輸入ビジネスにチャレンジすべき7つの理由
2020年をひとつの転換期として、仕事がリモートワークに切り替わったり、オンラインでのミーティングが主流になったりとワークスタイルが変化したという方は多いかもしれません。
景気の先行きが見えない中、
- 1つの仕事だけに依存するのは経済的に危険だと感じた
- 複数の収入減を持つことの大切さを通関した
という人も少なくないはずです。
このような状況下で、今注目されているのが「オンライン」や「リモート」を活用した新たなビジネススタイル。これらを使って副業を始めたり、起業を志す方は年々増加傾向にあります。
中でも特別な資格や学歴が必要なく、誰でもチャレンジできる土壌があるのが
「輸入ビジネス」
です。
そこで今回は、オンラインの普及によって今まで以上に参入しやすくなった「輸入ビジネス」を、
今このタイミングで始めるのがオススメな7つの理由
について詳しく解説していきます。
目次
そもそも輸入ビジネスとは?
輸入ビジネスとは、
莫大な投資を行わずとも、自らがメーカーとなり個人から企業まで多種多様な業種を相手にビジネスを行うことができる究極のジョイントベンチャー
のことです。
ジョイントベンチャーという言葉は聞きなれない方も多いかもしれませんが、
- 複数の主体が共同で事業を行うこと
- 互いの利益増進を目的に契約を結び共同して事業を営むこと
といった意味で使われるビジネス用語。
つまり、輸入ビジネスでは、海外の流行商品やサービスなどを発掘し現地のメーカーと契約を結び、日本の市場で紹介・販売することで、海外メーカー・インポーター・販売店のどれもがWin‐Winとなれるビジネスモデルなのです。
このように書くととてもスケールの大きいビジネスに感じるものの、輸入ビジネスをするのに
資格や経験、学歴などは特に必要ありません。
- 会社をリタイアした方
- 主婦の方
- 学生の方
といったように誰しもが初心者からチャレンジできるビジネスであり、ごく少額からでも始められます。中には小規模な副業からスタートして、徐々に本業へとシフトしていく方もいるようです。
そんな輸入ビジネスの最大のメリットとしては、「価格の決定権があること」。
海外では「定価」という概念が存在しないため、
価格決定権は販売側が持つことができます。
定価のある商品であれば、当然たくさんの量を売り捌かなければ利益を得ることはできませんが、自ら価格を設定することができれば高利益を生み出すことも夢ではありません。
オンライン環境で「輸入ビジネス」を始めるのがオススメな7つの理由
このように魅力たっぷりの「輸入ビジネス」ですが、海外仕入れ・輸入・販売といったイメージからすると一見オンラインビジネスには不向きのようにも感じられます。
しかし輸入ビジネスは、
オンラインで展開することが十分可能なビジネスモデル!
その理由としては次の7つが挙げられます。
- 個人でも大企業に勝てるビジネスがオンラインで実現!
- 地方在住者でもリモートを活用して「BtoB」ビジネスが可能
- ECサイトの普及で「BtoC」も比較的手掛けやすい
- オンラインでの展示会参加や商品発掘も可能
- 海外に行かなくても海外メーカーと取引ができる
- 決済も今やオンラインでスグ!
- 関税撤廃が進みつつある今が参入チャンス
1つずつ詳しく見ていきましょう。
個人でも大企業に勝てるビジネスがオンラインで実現!
輸入ビジネスは、海外メーカーの商品やサービスを輸入して、日本の総代理店として国内で販売をすることを主たる目的とするビジネス。
通常の国内ビジネスでは、定価を基にした取引となるため、資本力に限界のある零細企業または個人では太刀打ちできないケースも多いと言われています。
一方、輸入ビジネスでは国内の取引形態と比べてビジネスの自由度が高く、利益率を自分で決めることができるため、
大企業とフェアに戦えるどころか勝算のあるビジネス
なのです。
さらに昨今ではECサイトなどを活用して、より多くの販路を見出せるようになりました。そのため、今までコンタクト出来なかった客層にコネクトしたり、プロモーションをかけたりすることも容易にできるようになりつつあります。オンラインマーケティングを極めれば、商品自体をブランディングして、
独自で販売ルートを獲得していく「DtoC」路線
も視野に入れることが可能です。
「DtoC」について詳しく知りたい方はコチラの記事をご覧ください。
地方在住者でもリモートで「BtoB」ビジネスが可能
輸入ビジネスに限らずビジネス初心者なら
- ビジネスリスクを最小限に抑えたい
- リスクを抱えるのが怖い
と思うのは当然のことでしょう。
しかし輸入ビジネスでは「BtoB」の取引形態を取ることで、数十倍の販売力を得ることが可能です。たとえば、全国展開するスーパーや百貨店に商品を卸すことができれば、瞬く間に商品を全国展開させられます。「BtoB」の形態を取れば、販促や営業などをすべて1人でやる必要はなく、
他社の資源を活用しながらビジネス展開
できるのです。
最近では「Zoom」「Skype」などのオンラインミーティングシステムを利用した打ち合わせも主流になってきたため、地方在住者でも首都圏の主要な販売店とリモートで繋がって商談を進めることもできるでしょう。
ECサイトの普及で「BtoC」も比較的手掛けやすい
輸入ビジネスにチャレンジしたいという方の中には、「BtoBではなくBtoCから始めたい」という方もいるかもしれません。
一見、BtoCは簡単にチャレンジできそうなイメージがありますが、オンラインショップ集客は思った以上に認知してもらうのが大変。またAmazonなどのプラットフォーム利用は薄利多売となりやすいため、事業を継続させていくのは至難の業です。
そのため「BtoC」であっても、「BtoB」の考え方を基本に、
1つの取引先に依存せず複数の店舗(プラットフォーム)にリスク分散する
ことが大切になります。
近年では、「BtoC」用の販売プラットフォームがインターネット上に豊富に用意されていますので、手数料や販売力などを比較しながら複数の販売先を確保しておくと良いでしょう。
「BtoB」と「BtoC」の違いについてはコチラの記事も参考になります。
オンラインでの展示会参加や商品発掘も可能
輸入ビジネスと聞くと、
- 海外に足を運ばなければならない
- 実際に現地で商品を見つけてこなければいけない
といったイメージを抱きがちです。
確かに以前は現地の展示会へ実際に足を運んで商品を発掘するケースが多かったですが、オンライン展示会が普及したことにより、
買い手と売り手の交流の場がオンライン上に確保
されるようになりました。
渡航費や渡航スケジュールを気にすることなく気軽に参加でき、売り手とのコンタクトがスムーズに取れるのは非常に魅力的なシステム。今後もオンラインとリアル開催が併用になるのではないか?とも囁かれるほど評判です。
またオンライン展示会以外にも、インターネット環境の普及により海外のECサイトやSNS等にて商品発掘を行うことも容易になりつつあります。
ただし、
- 実物を目にすることができない
- 人間関係が育たず信頼関係が築きにくい
- 条件交渉がしづらい
といったデメリットも。
トラブルを防ぐためにも、すぐさま契約を結ぶのではなく、
サンプルを取り寄せて商品をチェックするなどの対策
が必要です。
海外に行かなくても海外メーカーと取引ができる
2020年、世界経済は大きな打撃を受けました。中でもヨーロッパは、厳しい規制やロックダウンにより日本やアメリカを超える経済の落ち込みが深刻な問題となっています。
これは輸入ビジネスにおいては大きなチャンスでもあります。
海外メーカーが売り上げ回復を狙って、商談相手を世界中に求めているからです。
普段は交渉の難しい企業であっても、コンタクトに応じてくれる可能性
があり、これを利用しない手はありません。
今現在海外への渡航は厳しいですが、オンラインが普及した今だからこそ、リモートで商談を持ちかけてみるのも良いでしょう。
決済も今やオンラインでスグ!
展示会や海外ECサイトなどで商品を発掘しサンプルを確認した後、本格的に商品を仕入れ・購入した場合には当然ながら「代金の支払い」が発生します。
代金の決済方法は、主に
- 銀行為替・電信送金
- 信用状
- オンライン決済
など。
これまでは「銀行為替・電信送金」や「信用状」でのやり取りが一般的でしたが、安全性や信用性が高い一方で、手続きが煩雑であったり、着金までに時間を要したりといったデメリットも多く見受けられました。
そんな中、新たに登場したのが
「オンライン決済」
「オンライン決済」では手数料が安く、アプリやブラウザから簡単かつスピーディーに申し込み・送金・受け取り等ができるのが特徴です。
今や決済もオンラインでできる時代。無駄なコストがかからず、国内送金に近い感覚で利用できるため非常に利便性が高く、合理的なサービスと言えるでしょう。
関税撤廃が進みつつある今が参入チャンス
関税撤廃については、「オンライン」とは直接的には関係がありませんが、輸入ビジネスには欠かせない話題ですので、こちらで触れておきます。
今世界的に「関税撤廃」の動きがトレンドととなりつつあります。日本でもTPPやEPA、FTAの話題がニュースで取り上げられているため耳にしたことがある方も多いかもしれません。
関税撤廃となることで
輸出入にかかる税金が減税または免除される
のは、輸入ビジネスにとっては大きなチャンス。
より安い値段で販売することができるほか、利益増が見込める可能性もあります。さらに「品物」だけでなく「サービスや人の流動」なども簡易化される見込みとなっており、よりボーダレスな世界に近づきつつあるようです。
オンライン化+関税撤廃の動きによって、ますます輸入ビジネスには参入しやすい土壌が整ってきています。これは輸入ビジネスを志す者にとって絶好の参入機会と言っても過言ではありません!
関税撤廃に関する詳細記事はコチラも参考になります。
オンラインで輸入ビジネスをするのに不安は要らない
ここまでオンラインビジネスに「輸入ビジネス向いている7つの理由」について詳しく説明してきました。
しかし中には、輸入ビジネスをするにあたって不安を払拭できないという方もいることでしょう。
輸入ビジネスをチャレンジする際に起こり得る不安としては、
- 英語ができない
- お金がない
- 難しそう
の主に3つが挙げられるのではないでしょうか?
日本人はコミュニケーションや交渉事が苦手な国民とも言われます。特に海外の人と「英語」でコミュニケーションと聞くだけでアレルギーを起こしてしまうという方も多いことでしょう。
しかし輸入ビジネスにおいて
「英語」はそれほど重要ではありません。
なぜなら海外のメーカーにとってインポーターは「お客様」だからです。特に社会情勢に影響され、売り上げが落ち込み、販路拡大に頭を抱えている海外のメーカーにとって、日本からの商談は絶好のチャンスと言えます。
もちろん語学ができることに越したことはありませんが、今は「翻訳アプリ」や「翻訳機」などもありますし、安価な価格で通訳を雇うこともできるため、解決の方法はいくらでもあります。
また英語関係の書類や輸入代行の手続きは、代行業者に委託することも可能。何もかもを1人でやる必要はなく、他社のスキルやリソースを借りれば、それほど苦に感じることはないでしょう。
お金の面に関しても、はじめから大量に発注するのではなく
少量から注文すればコスト的な負担は限りなく抑えられます。
またサンプル品を取り寄せて、展示会やクラウドファンディングなどでテストマーケティングをしてから発注をすれば、膨大な在庫を抱えることもありません。
このように、輸入ビジネスを始めるのに必要以上の不安は要りません。むしろ不安で手をこまねき、
輸入ビジネスをスタートする絶好のチャンスを逃すほうがリスク
だと言えるでしょう。
クラウドファンディングについての記事はコチラからチェックできます。
まとめ
今回の記事では、
オンラインビジネスに輸入ビジネスが最適な理由
輸入ビジネスを始めるにあたっての不安を払拭する方法
について解説していきました。
海外に出向かずともオンラインでビジネスができる土壌が整いつつある絶好の機会に、あなたも輸入ビジネスにチャレンジしてみませんか?
もし「自分一人でやるのには不安がある」「詳しいノウハウが知りたい」と思ったら、ぜひこちらまでご相談ください。