IMPORTBUSINESS
輸入ビジネスとは

海外の見本市へ行く②〜見本市の回り方〜

海外の見本市へ行く②〜見本市の回り方〜

見本市の回り方

1日目

翌日以降、もう一度、見に来て商談をする候補をリストアップします。
一度、見本市の会場をぐるりと回って、気に入った商品、ブースをどんどんノートや、マップに書き込んでいくのです。10軒でも20軒でもかまいません。気になったブースはどんどんチェックしていきましょう。

2日目

1日目でチェックしたブースから候補を更に絞ります。
チェックしたブースに再度行き、5、6軒に絞り込みます。絞り方のポイントは、担当者と少し話をしてみたり、他の人が担当者と話しているのを見たりして、その担当者の感じが良かったかどうかです。
「歓迎されていないな」と感じたところは、どんどんリストから外しましょう。
末永い人間関係の構築は望めないからです。

3日目

2日目で絞り込んだブースに実際に商談に行きます。
もし余裕があれば実際に商談に行く日の前に、そのメーカーや商品に対して、インターネットでできうる範囲のリサーチをしておきましょう。類似商品を見ておくのもいいでしょう。
バックグラウンドを調べた上で交渉すると無駄がありません。

もし交渉が成立しなかったら、1日目でチェックをつけた残りのメーカーの中からまたピックアップしていきます。

見本市会場にはキャリーケースを持ち込まない

見本市を効率よく回るためにはキャリーケースを持ち込まないこともポイントです。

見本市に慣れていない人はキャリーケースを持ち込んで片っ端からパンフレットやカタログを受け取ろうとしてしまいます。しかし、カタログはもらっても全部荷物になってしまい、身体に負担がかかるだけです。

カタログやパンフレットは最終的に商談するメーカーのものだけで充分です。

せっかく来たのだから、「パンフレットだけでも持って帰っておかなきゃ」と思うかもしれませんが、それらは結局すべてゴミ箱に行くだけなのです。

商談は焦ってしない

商談は焦ってしないように心がけてください。

見本市会場を歩いていて、とあるブースで面白そうな商品を見つけたとします。あまりに魅力的に見える商品だと、すぐに商談をしたくなるかもしれません。

ベテランなら「いいな」と思った順番でもかまいませんが、輸入ビジネスに慣れていない人は、やはりひと通り会場を見た方がいいでしょう。

初めて海外の見本市に行った人は気持ちが舞い上がり、高揚しています。そこにある商品はすべて良いものに見えるし、たくさんのお客さんを見て焦るのです。

「早く押さえないと誰かに取られてしまうんじゃないか……」

こうして焦って商談をして、翌日になって後悔するようなことがあります。一度商談した商品のキャンセルは問題ありません。しかし、後味の悪さとそこに費やした時間が無駄になります。

「この商品を絶対に輸入したい」というメーカーに対してのみ、英語フレースで紹介している商談英語を使って商談しましょう。
紹介しているフレーズは実際に商談をするという前提の流れになっていて、そのまま使うことができます。

好きな商品は、販売の現場でも説得力がある

「好きなジャンルや、得意分野もまったくないし、何の下調べもしていないけれども、展示会場に行っても大丈夫ですか?」と聞かれることがあります。

「もちろん、大丈夫です」と答えています。

人は、そもそも未だに存在しない物を想像することはできません。商品を見ることで、そこからインスピレーションが湧きます。

すると、「あっ、これってもしかしたらこういうことに使えるかもしれない」とアイデアが生まれます。

得意分野やジャンルがあるにこしたことはありませんが、「何を輸入していいのかわからない」という人でも、現地に行けば心躍る商品に出会うものです。

その商品を見た時に、「これは本当にいい!」という直感が働くかどうかが鍵です。

その商品に惚れ込んでいるからこそ、メーカーとの独占販売権を獲得できるし、日本でお客様に買っていただくこともできると私は経験上信じています。

ページトップに戻る