CASE OF FAILURE
輸入ビジネス失敗事例

サンプルが送られてこない場合の原因と対処法

サンプルが送られてこない場合の原因と対処法

輸入ビジネスでは、日本国内での取引では考えられないようなことが起こります。今回は、サンプルが送られてこない!という、実際に起こったトラブルと、その対処法をまとめました。

事例

展示会で商談が盛り上がり、展示会終了後に早急にサンプルを送ってもらえることになったのだが、なかなか送られてこない。何度連絡を入れても、埒が明かない・・・。


こういったトラブルは、往々にして発生します。こういった「サンプルが届かない」場合のよくある発生原因と、対応方法について見ていきましょう。

受注書を紛失した?

第1の可能性として、相手が受注書や、商談記録を混同したり、紛失してしまっていることが考えられます。

展示会の期間中、出展者(輸出者)は非常に多くの人と商談を行うため、相手を混同してしまったり、話をした相手を忘れてしまうことがあるのです。

あなたは、相手も自分との商談に乗ってきていたので、確実にサンプルを送ってくれるだろうと期待していても、相手側があなたとの商談の詳細が分からなくなっている、という可能性があります。

「早急」って何日?

第2の可能性として、文化の違いが挙げられます。

具体的には、時間の流れが違う、つまり、相手の「早急」と、日本人にとっての「早急」におおきなズレがある、といった場合です。

「早急」と約束した場合、日本人的感覚として2~3日でサンプルが届かないと、催促の連絡を入れることがありますが、相手側の感覚として1週間くらいが目安と思っていると「何で同じ連絡を何度もしてくるんだ。ちゃんと準備しているのに」と思うことがあるのです。

アルバイトと商談してしまった!?

第3の可能性として、担当者では無い人と商談してしまったことが考えられます。

海外の展示会では、学生アルバイトが説明をしたり、通訳が「セールスマネージャー」「エクスポートマネージャー」といった名刺をだしてくることがあります。

商談の前に、相手がどういった立場の人間で、商談すべき相手かどうか確認しなくてはいけません。「これは、あなたの名刺ですか?」と確認してから、話を始めましょう。

対応方法

希望のサンプルの品名と数量、輸送方法を、メールで送りましょう。特に受注書や商談記録を先方が紛失してしまっている場合、この方法をとれば相手も理解でき、効果的です。期限を切って依頼することを忘れずに。

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