GLOSSARY
用語集

ACL

ACL

「ACL」とは、Allowance Cabin Load の略。英語の直訳では貨客搭載許容量だが、海上貿易においては、「船積確認事項登録(ALC)業務」を指す。一般に「ALC業務」と使われる。

海上の貨物の輸出時に、海運貨物取扱業者(「海貨業者」)、通関業者、NVOCC(非船舶運航業者)が、Sea-NACCSの利用(ALC業務)が可能な船会社やNVOCC、貨物の搬入先のCY・CFS、もしくは代理店へ提出する「B/L」(船荷証券)の作成に必要な情報(ALC情報)をSea-NACCSで送信することです。
この船積確認事項登録システムを利用することによって、通知先の指定することが可能、関係先へも情報の送信が可能です。

Sea-NACCS(ナックス)とは、海上貿易の通関や輸入のやりとりの業務を、効率的にミスなく情報処理をする構築された電子情報システムです。各々の業者間、航空会社、船会社、税関署、金融機関を相互的に情報伝達します。海上貨物の管理において、NACCSの使用が主流となっています。
昔の紙媒体でのやり取りは一切不要となり、また、船会社やNVOCCは船荷証券(B/L)作成時のデータを再度利用して業務をスムーズに行うことが可能です。

JA/EN
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